日韓で大ヒットしたドラマ「花より男子(韓国版)」のOST を歌うボーイズユニットT-MAXの
リー ダー、シン・ミンチョル。10月23日(日)はシックな雰囲気漂う韓流ライブハウスGINZA
KーPLACEにて、ライブが開催されました。この日のMCは、お馴染みイ・ユミさん。
ステージに登場したシン・ミンチョルは、少し緊張した様子でしたが、1曲目は『彼女が泣い
て』そして『一度くらいは』を歌い終わるとイ・ユミさんが「素晴らしい歌声を聞かせていた
だきましたが、どんな気分ですか?」の問いに「どんなに緊張しますです。」といい会場を沸か
せた。「はぁ~」と言いながらも「メンバーもいないし、一人で舞台に立って出来るのか?僕は
出来るんだ出来るんだと思ってステージに立ったのですが、1曲目からちょっとだけ失敗してし
まいました。」T-MAXではなく一人のステージに緊張を隠せない様子を見せていました。
イさん:ミンチョルさんとお会いするのは、1年前になりますか「花より男子」のイベントでお
会いしたのですが?
ミンチョル:皆さんとお会いできる機会が実はあったのですが、事情のため会えなくなってしま
いました。そして、メンバーと一緒ではなく僕一人でここに立っていることに対して、皆さんに
お詫びを申し上げたいと思います。シン・ミンチョルのソロアルバムを今一生懸命に作っている
のです。皆さんに迷惑をかけた、ごめんなさいという気持ちも含めて、今作業をしているところ
です。まだはっきりとは具体的には言えないのですけれど、今年が終わる前には皆さんがびっく
りする素晴らしい報告ができるのではないかなと思います。期待して下さい。
イさん:日本にはいつ来日されたのですか?
ミンチョル:21日に日本に来た。
イさん:急にため口になりましたね。大丈夫ですよ、私は優しいから。
ミンチョルの応えに対して、イさんとのやりとりで笑いを沸かせました。
イさん:何して過ごしていたのですか?
ミンチョル:金沢のイベントに参加してきました。夜に温泉に入り、翌朝も温泉に入りました。
イさん:お肌かわりましたか?
ミンチョル:朝何も塗っていないのに、BBクリームを塗ったようになりました。温泉は最高です
ね。
イさん:皆さん、今日は温泉にも入ってきたミンチョルさんのお肌も見てくださいね。
イさん:今日は、どんなライブになりそうですか?
ミンチョル:僕の気持ちは、カッコイイライブにしたいです。皆さんが、暖かい拍手も応援して
くれてますし、ひとりひとりの目を見ていると僕を心から応援してくれているのだなと感じられ
るので、絶対にカッコイイライブになると思います。
イさん:一緒に盛り上げて行きましょうね。
会場からは声援と拍手。
ミンチョル:ジュンとユンファのため、そして今隣にいない他のメンバーのために一曲歌いたい
と思います。BGMをかけたいと思います。皆さんもジュンにもユンファにも会いたいですよね。皆
さんを泣かせようとこれを選んだわけではないのですけれどね。彼らは一生懸命に頑張っていま
す。彼らが少しでも元気が出せるようにと歌いたいと思います。皆さんも一緒にその気持ちを感
じて下さい。ジュン、ユンファ頑張って。
そして、『二等兵の手紙』をジュンとユンファにも歌声が届いたかのように歌い上げた。
ミンチョル:ジュン、ユンファ聞こえるかな?
そして、『最初から今まで』をしっとりと歌い上げました。
ミンチョル:私の隣には、とてもカッコイイ二人がいますよね。
キーボードとサックスのメンバーを紹介しました。
ミンチョル:とてもカッコイイサックスが聴けると思います。ドラマ「シークレットガーデン」
の中から『その男』を聴いて下さい。
イさん:最高ですね。いかがでしたか皆さん。喉も乾きますよね。お水を飲む姿も素敵ですよ
ね。もう一回見せて下さい。
ミンチョル:これは僕のコンサートのもう一つの見どころです。喉仏を見ていて。
ミンチョルは水を飲む姿を見せては、感情の笑いを誘っていました。
イさん:このようにしっとりした3曲ですけれど、ひとつの曲でもアレンジが変わると凄く違う
世界が広がるのだと思いました。
ミンチョル:素晴らしい世界が広がりましたか?
イさん:サックスが入ると不思議な素敵な感じです。
ミンチョル:実は、僕も歌いながら彼らの音楽を鑑賞しているのです。ついつい聴き惚れてしま
います。
イさん:ミンチョルさんの歌声がパワフルでセクシーですけれど。
ミンチョル:セクシーということがとても好きです。
イさん:よく見るとキラキラしていますね。(ミンチョルの衣装を見て、イ・ユミさんが言う)
ミンチョル:キラキラ
イさん:偶然ですねキラキラ。さぁキラキラの二人がおおくりしています。いつから歌手になろ
うと思っていたのですか?
ミンチョル:話が長くなるのですが短く要略すると。ニュージーランドで一人でいたときに、寂
しい時に音楽が自分の気持ちを慰めてくれました。偶然にオーデイションを受けたのですが、た
くさん落ちてしまいました。でももっともっと歌いたいという気持ちがありました。僕の場合は
小心者という気の小ささが問題でしたが、今は克服しています。このように皆さんの前に
立てることができて、本当に幸せです。
イさん:ミンチョルさんは、歌手になって自分でも曲を作るのですよね?
ミンチョル:作曲をするきっかけは、歌手活動が円滑にはいっていなかった。それで音楽活動が
したいと思い、音楽を作ってみようという気持ちが湧いてきました。2006年、T-MAXとして活
動する直前、韓国の歌手の方のタイトル曲を作ることになったのです。たくさん作ったのです
が、いつも売れるわけではないのです。僕は20曲くらいは作っているのです。ちょっとお聴か
せしましょうか。
そして、ミンチョルが作った曲『ソンイン』を歌いました。
ミンチョル:SMタウンにいるトラックスという人たちのタイトル曲になりそうだった曲なので
す。社長は彼らのコンセプトは早い曲が良いのではと言いました。でも、アルバムの中ではたく
さんの方が愛してくれた曲です。もう少し自慢しても良いですか?次の曲は問題作です。そうミ
ンチョルは言い『布団干した』を歌いました。
イさん:問題作ですね。この曲サビの部分は「布団を干した。布団を洗った、一生懸命に洗っ
た。でも臭かった。」という問題作も披露。
ミンチョル:ここまでの曲は、バラードが多かったので、次の曲からは皆さんに活気を与えたい
と思います。ここからおおくりする曲は、僕のお母さんが大好きな曲です。『マルランマルラ
ン』を歌いました。会場からは手拍子が鳴り盛り上がりました。(曲調は韓国の演歌という感
じ。)
イさん:この曲は歌詞が凄いです。「触ってください、抱いてください。」曲名は?
ミンチョル:「マイランマイラン」です。
イさん:「マイランマイラン」ってどんな意味?
ミンチョル:ゼリーのように柔らかいところ。心は胸のところにあるので、柔らかいという意味
です。
イさん:大人な歌ですね。お母さんはセンスがありますね。
ミンチョル:皆さんもセンスも最高ですね。今日大きな拍手は、この曲が初めてですね。これか
らはこの路線でいかなければならないのかと思いました。
イさん:ミンチョルさん、ここからはどんな曲を聴かせてくれるのでしょうか?
ミンチョル:ここまでは僕が作った曲でした。ここからは、T-MAXのシングルコレクションにも入
っている、皆さんが好きな曲ですよ。
『どうして』『いけない決心』を歌いました。
ミンチョル:皆さんが好きな曲です。僕が叫びますので、皆さんも大きな声で叫んでください。
「ロマンチック・ブルース」を歌い、そして『君を愛してる』(Bang Bang Boo)は、会場のフ
ァンと一緒に歌う場面も。
ミンチョル:とてもカッコイイ曲を作りました。本当にカッコイイ曲ですよ。とても簡単で誰で
も出来ます。準備はできましたか?想像よりもカッコイイ曲ですよ。
ミンチョル:カッコイイ曲です。正確には21日の朝、夢の中で見た曲。今日の最後の曲になり
ます。
『パラダイス』を歌い、ファンは赤いペンライトを振り、会場のファンとミンチョルが一体化し
た瞬間。そして、アンコールが止まなかった。
ミンチョルがステージに再登場。
ミンチョル:アンコール最後にどんな曲が、皆さんが喜んでくれるのかなと思いました。あまり
上手な日本語ではありませんが、日本語で歌いたいと思います。メッセージを皆さんに伝えたい
ので、歌詞を見ながら歌うことを許して下さいね。どんな曲か気になりますか?皆さん、心配し
ていますね。歌を歌う前に一言だけ。
そう言い、ミンチョルは言葉を詰まらせ噛み締め「皆さんをずっと忘れません。」と言い、歌の
途中でも感極まったミンチョルは涙ぐみ胸を詰まらせて「応援してください」と。会場からは声
援と拍手。『君と永久に』と、会場のファン全員で、一緒に『告白します』を歌いあげました。
ライブの後は、ミンチョルとサイン会が行われ、ミンチョルとファンが一番近くで触れ合う時
間。そしてミンチョルは、一人のライブを観客を沸かせてくれました。ライブのはじめは緊張し
ていたミンチョルもファンの応援で、緊張も解れて素敵な歌声をGinza K-Placeに響かせた。今
後のミンチョルの活動も期待し、応援していきたいと思いました。