©2011「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
1月27日、満員御礼の会場には、小さいお子さんから大人の方まで幅広い観客。メンバーの皆さんも和やかに舞台挨拶を行いました。
登壇者:高橋栄樹監督(46歳)、AKBメンバー(14名)
高橋みなみ(20歳)、前田敦子(20歳)、大島優子(23歳)、柏木由紀(20歳)、篠田麻里子(25歳)、小嶋陽菜(23歳)、板野友美(20歳)、宮澤佐江(21歳)、高城亜樹(20歳)、北原里英(20歳)、峯岸みなみ(19歳)、河西智美(20歳)、横山由依(19歳)、岩田華怜(13歳)
■高橋みなみコメント
本日は『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on少女たちは傷つきながら、夢を見る』にお越しいただき、誠にありがとうございます。この映画は、2011年の1年間のAKB48の活動を追ったドキュメンタリー映画となっています。昨年は、リリースした5作がミリオンを達成し、念願だったレコード大賞まで頂きました。これもファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます。また一方では、2011年3月11日と共に歩んだ1年でもありました。AKBとして一体何ができるのか、自問自答した1年でした。私達も何回か被災地に伺いライブを行なってきました。微力ではありますが、この活動も続けさせてもらいたいと思っています。また、この作品の中では、アイドルとしてちょっとどうなのという姿もあります。それが、西武ドームと選抜総選挙です。この作品を御覧頂き、これがAKBの全てだと思ってみて頂けると嬉しいです。
■高橋栄樹監督コメント
2000時間のテープをカウントしてからは、もう数えないように決めたんですが、とにかく膨大な映像の中から、この作品に適したものを選びました。沢山の方々に御覧頂けて光栄です。ありがとうございます。
<西武ドームの映像に関するコメント>
■前田敦子コメント
過呼吸になってしまい、あまり覚えていないのですが、周りで支えてくれている皆さんの影響が大きいことに改めて気づかされ、申し訳ない気持ちと同時に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。とにかくがむしゃらだったように感じます。
■大島優子コメント
何とかしようとするとわからなくなり、誰か助けてと思い、過呼吸になってしまった。私自身、あまり記憶がないんですが、必死でした。とにかく何も感じず、ただ行くしかないという気持ちだった。
■板野友美コメント
2日目が印象的でした。アンコールのとき、あっちゃんと優子がでてこない、2人は大丈夫かと心配しながら、アドリブでお客様を楽しませなきゃいけない。何が起こるかわからないのがAKBです。この映像を見て、これからも切磋琢磨していきたいと思いました。
<新メンバー チーム4について>
■柏木由紀コメント
こんなこと頑張ってたんだ、経験していたんだと、この映画を見て感じることができました。これからも姉妹グループ一丸となって、このグループを盛り上げていきたいと思いました。
<5月から8回訪問した被災地について>
■篠田麻里子コメント
5月に第一回メンバーとして訪問しました。行く前は、被災地に私たちが押しかけていいのかという戸惑いもありましたが、私達のことを待っていてくれた方達が沢山いらっしゃって、皆さん喜んで下さり、本当にきてよかったな、と思いました。今年も被災地訪問はずっと続けていけたらと思っています。
■峯岸みなみコメント
私も、被災地に行くまで行っていいのかどうか心配しましたが、実際行ってみて、輝いている笑顔を見ることができました。こういう笑顔を見るために、私達もAKBとして、頑張っていきたいなと思いました。
<作品概要>
今を生きるアイドルの素顔から、日本の未来が見えてくる東京、グアム、台湾、シンガポール、そして東北各地へ。分刻みで飛び回るアイドルたちのあらゆる場面、365日に密着!
走り続けることをやめない少女たちの 息づかい、流れる汗とともに、ドキュメンタリーは、今を生きる彼女たちが見てきたもの、感じたこと、捧げた祈り......それらの内面にまで迫っていく。2011年3月11日。あの日以来、彼女たちは何を思い、どこへ向かおうとしているのか。アイドルとして、ひとりの人間として、今、自分たちにできること......。大事なものを見失うまいと開かれた瞳にあふれる、涙の意味をカメラは問う。
☆企画:秋元 康
☆監督:高橋栄樹
☆出演:AKB48
☆配給:東宝映像事業部
☆©2011「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
☆主題歌:「ファースト・ラビット」 作詞:秋元康/作曲・編曲:楊慶豪
☆公式サイト:www.2011-akb48.jp