3月8日、CS放送フジテレビTWOなどで放送されるオリジナル連続ドラマ「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」(16日スタート、隔週金曜、初回は午後11時~)の完成披露試写会・記者会見が、フジテレビ本社・マルチシアターにて行われました。
登壇者:佐々木希、小泉孝太郎、えなりかずき、石田卓也、加藤雅也
株式会社フジテレビジョン 執行役員 クリエイティブ事業局長 大多亮
(記者会見の模様は、ニコニコ動画 生放送されました。)
『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』
第6回日本ラブストーリー大賞を受賞した中居真麻の同名小説をドラマ化した作品。主人公は25歳で恋愛経験ゼロの、ちょっと不器用なモテない女性、宝池青子。恋も仕事も一生懸命なのに何故か波瀾万丈の青子の日常をリアルに、時にはユーモラスに、だけどちょっぴり切なく描いた等身大のラブストーリー。
主演はモデルで女優の佐々木希。青子が24歳から29歳まで恋や仕事に葛藤する姿を演じます。青子の両親には梅沢富美男、多岐川裕美といったベテラン俳優、妹役はアイドリンク!!!の外岡えりか、5年間の青子の恋模様には、小泉孝太郎、えなりかずき、石田卓也、渡部豪太、田島優成、加藤雅也ら個性あふれる男性陣が登場します。
佐々木:「(宝池青子役)青子は恋も仕事も何故かうまくいかなくて、24歳から29歳までの5年間を波瀾万丈に過ごしている青子を演じました。毎日お酒を飲むということ以外は、とても似ている部分があり共感できます。」
小泉:「(飯田猛役)希ちゃんは大変だったと思います。僕と加藤さんが個性的な超ドSキャラだったので、その二人に囲まれてたので、精神的にも体力的にも大変だったと思います。今回の作品は、個性キャラが際立っていたので、青子が魅力的に思えました。僕と加藤さんはドSキャラで楽しませていただきました。」
えなり:「(天津敏也役)偶然なのですが、小説をよく読むようになって、『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』では、ビルマの竪琴の“みずしま”というニックネームを付けられる坊主頭の天津というキャラクターが出てくる。これがドラマ化になったら面白いだろうなと思っていたら、本当にお話をいただいて非常に嬉しかったです。久々に頭を5㎜にしました。5歳のとき以来の5㎜です。(爆笑)役どころとしては、振られ続ける青子が唯一振られる相手役。どんなにモテない女性でも振りたくなってしまうキャラクターを演じれたのではないかと思います。(大爆笑)」
石田:「(瀬尾純兵役)今まで演じた役の中で、一番どうしようもないチャラ男でした。現場では最低最低って弄られて、やりずらかったです。(笑)でも、楽しかったです。今日は第1話を見れるということで楽しみです。」
加藤:「(谷卓役)僕のキャラを見ていただくと、みなさんが持っているイメージとかけ離れたイメージです。まさか僕にこんな役がまわってくるとは思わなかったです。楽しんで演じました。関西弁でテンションの高い役でした。小泉君が言ったように、Sキャラで攻めるのですけれど、初日に初めてのカットまでに、佐々木さんがポカーンとした顔をして“この人こういう人だったの?”というような顔で僕のことを見ていたのが、とても印象的でした。そして、自分の言いたいことをバンバン言える芝居って、こんなに楽しいのだと思いました。」
Q:ここにいる男性陣の中で、好きな役は?
佐々木:「役ですと小泉さん演じた、飯田猛です。いつもトゲがあるのですが、トゲの中にもちょとした優しさがキュンとして、私は結構好きでした。」
Q:この人だけは、ちょっとという役は?
佐々木:「えなりさん演じた天津です。」
えなり:「今日はニコニコ動画生放送ですが、“えなりさん”と言う前に、カメラが僕に向けられていたのが嫌だった。(大爆笑)まあ、しょうがないですね。」
Q:具体的にえなりさんの役の中で、ちょっとという点は?
佐々木:「強烈なキャラクターで、どこがという話ではなくて・・・撮影以外では大好きですが、撮影では気持ち悪い。(笑)」
Q:キャラクターとしての宝池青子に好きになられたらどうしますか?
石田:「ちょっとキツイな。」
えなり:「僕は是非ともお付き合いさせていただきたいですね。」
小泉:「飯田の役だと、徐々に時間をかけて好きになっていくんではないでしょうかね。」
加藤:「やはり愛らしいのです。だから何とかしてあげたいという気持ちがある。可愛らしいのでいいとは思うのですが、どうなのですかね?年が離れているとあれだけトンチンカンな青子でも笑えるかな。」
Q:キャラクターの青子ではなく、佐々木希さんに好きと言われたら、自分のキャラクターとしては、どう思いますか?
石田:「純兵だったら逆に振られるのではないですか。わからないな~。」
えなり:「私は大好きです。」
小泉:「役柄だろうが本人だろうが好きです。」
加藤:「今、年齢差婚が流行っているので、勿論OKですよ。」
Q:全話全シーン出演していて、私生活が青子っぽくて、役が抜けなくて困っているなどはありましたか?
佐々木:「青子は似ているところがたくさんあり、プライベートと撮影の切り替えのスイッチはなかったですね。」
Q:エンディングテーマ曲を歌うということですが、ドラマの中の青子を考えて歌っているのでしょうか?
佐々木:「ドラマのイメージで、作っていただきました。とても前向きになれるような曲です。レコーディングでもハッピーな気持ちで、嫌なことも飛んでしまうような、元気になれる曲です。」
3月16日スタート、CS放送フジテレビTWO 隔週金曜、初回は午後11時~
【キャスト】
佐々木希、小泉孝太郎、えなりかずき、石田卓也、渡部豪太、田島優成、
高岡早紀、加藤雅也、多岐川裕美、梅沢富美男 他
【スタッフ】
原作:中居真麻
脚本:小川真(『救命病棟24時』ほか)
アートディレクター:清川あさみ
音楽:白石めぐみ
主題歌:Aimei『星屑ビーナス』
エンディングテーマ:佐々木希『Diamond Days』
製作:大多亮(『東京ラブストーリー』、『101回目のプロポーズ』、『愛という名のもとに』、『ひとつ屋根の下』ほか)
企画・プロデュース:羽鳥健一(『ニュース速報は流れた』、『TOKYOコントロール』、『おくさまは18歳』ほか)
プロデューサー:川西琢(『電車男』、『HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~』ほか)
演出:小林善則(『アンフェア』、『海猿 UMIZARU EVOLUTION』、『ギルテイ悪魔と契約した女』、映画『アンフェア the movie』ほか)
『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』長いタイトルなので→『恋落ち』と親しんで欲しいドラマ。
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公式サイト http://www.1924.jp/koiochi/
ドラマで登場する”メリーさん”(羊のぬいぐるみも近日中に発売される予定!)
(取材: 野地 理絵)