「銀河英雄伝説」原作・田中芳樹先生とヤン・ウェンリーの誕生日をお祝いする会

4月4日(水)、ニコニコ本社内のカフェ「TEA ROOM 2525」でヤン・ウェンリーの誕生日に、銀河英雄伝説のファン50人が集結、原作者の田中芳樹先生が誕生日を祝う会に登壇。宇宙要塞(ようさい)「イゼルローン」をイメージしたケーキのローソクに火が灯され、バイオリンの生演奏に合わせて、「Happy Birthday dear ヤン・ウェンリー♪」とバースデーソングで祝福。

 

原作「銀河英雄伝説」は、1982年11月に第一巻は発売されて以来、5年余りにわたって刊行された、人気作家・田中芳樹による累計1500万部の売上を誇る大ベストセラー小説。数千年後の未來、途方もなく広がる銀河を舞台に『銀河帝国』VS『自由惑星同盟』の戦いは繰り広げられていた。そんな戦いの中、彗星のごとく現れた2人の名将。この2人の英雄を中心に、「銀河英雄伝説」は壮大なスケールで歴史が綴られていく。個性的な数々のキャラクターによる群像劇、「三国志」を思わせる緻密な戦略戦術の面白さが、今なお多くのファンの心を魅了し、語り継がれている「銀河英雄伝説」。舞台「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟編」が、河村隆一主演で4月14日(土)より上演が控えている。

「舞台化の話を最初に伺った時も、世の中には何てもの好きな人がいるのかと思った。原作でしかできないこと、そして舞台でしかできない表現がある。三角関係が冒頭にあるのですが、ヤンが振られるわけないじゃんと思いました。」と『銀河英雄伝説』の舞台化について、笑いを沸かせる場面もありました。そして、主演の河村隆一については「河村さんは、僕よりも詳しいですね。」 と『銀河英雄伝説』のファンでもある河村に関心したことを語り、VTRでは河村隆一よりメッセージが流された。

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田中先生の書いた『銀河英雄伝説』では、恋愛よりは同志の内容が多いということ。そして、舞台での「銀河英雄伝説」のグッズは、出演キャストが考え作られることなどを暴露。

 

誕生日を祝う会では、抽選でファンへのプレゼント。(銀河英雄伝説の文庫本カバー、名刺入れ、コースター、テレホンカード、携帯ストラップ、サイン本など)

 

そして、最後に「原作は書く事はなく、誰にどんな大金を積まれても続編は書かない。舞台ならではの見せ場や演技、隠し技があるので楽しんで欲しい。」と舞台を楽しみにしていることをコメント。

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(取材: 野地 理絵)

 

 

<銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇>

 

キャスト

河村隆一 馬渕英可 野久保直樹 大澄賢也 天宮良 中川晃教 松井誠 西岡徳馬 他

 

東京公演

2012年4月14日(土)~22(日)

東京国際フォーラムC

チケット料金:SS席¥10,000 S席¥9,000(全席指定・税込)

 

大阪公演

2012年4月28日(土)~29日(日)

NHK大阪ホール

チケット料金:SS席¥10,000 S席¥9,000(全席指定・税込)

 

アフタートークショーも予定されています。詳細→http://www.gineiden.jp

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