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4月27日(金)に、Zepp Tokyoで初の単独コンサートツアーとなる「AFTERSCHOOL Japan 1st Tour 2012 –PLAYGIRLZ-」の幕を開けたAFTERSCHOOL。昨年の8月にシングル『Bang!』で日本デビューして以来、初の単独ライブを心待ちしていたファンがZepp Tokyoに集結した。
日本と韓国を行き来しながら個人活動とグループでの活動をしてきたAFTERSCHOOL。初単独ツアーは東京・名古屋・大阪での公演となった。今回は東京・大阪がソールドアウトしたため、6月17日にTOKYO DOME CITY HALLで追加公演が開催されることが既に決定している。
ステージにAFTERSCHOOLの映像が映ると、ファンがメンバーの名前を叫び、「10,9,8・・・3,2,1」とゴールドのペンライトを振りながらカウントダウン。メンバーがステージ上に登場すると会場のボルテージは一気にヒートアップ。「Rip off」「Super Sexy」とステッキとハットを使用したセクシーなパフォーマンスで華やかにスタートし、最初のMCでは、「今日、みなさんにお会いすることができてとっても嬉しいです。初めての舞台なので緊張していますが、精いっぱい頑張ります。」と挨拶をした。
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1stアルバム『PLAYGIRLZ』から『Gimme Love』、『Broken Heart』に、ヒット曲『Diva』、『Ah』、『Shampoo』など計22曲を熱唱。ステージではキレのある美脚のダンスパフォーマンスの他に、イヨンによるエレキギター速弾きの披露もあった。
ナナ、レイナ、リジの3人のからなるOrange Carammel(オレンジキャラメル)のステージでは、大きなリボンにオレンジ色の衣装とオレンジ柄のレインブーツで登場し、AFTERSCHOOLとは一味違うパフォーマンスも披露。
ジョンアは「練習後はみんな疲れてオバサンでした。スッピンだからブサイクでした。」とライブでの練習時のエピソードを暴露し、会場に笑いを沸かせる場面も。
アンコールでは、マーチングパフォーマンスで新メンバーのカウンが登場。
日韓通じての初お披露目となり、カウンは「AFTERSCHOOLに入れて嬉しいです。」と少し照れながらも流暢な日本語で挨拶した。
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また、ダブルアンコールでは、6月13日発売のシングル「Lady Luck」を披露し、同曲がサマンサタバサのCMソングであることもあり、サマンサタバサのバッグを使った“ハンドバッグダンス”も初お披露目した。
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最後に「今日は有難うございました。私達が韓国でやったことのないコンサート(単独ライブ)を日本ですることができ、応援してくれて有難うございました。何処にいても何をしててもみなさんがいればずっと踊っていられます。ファンに夢を与えられるグループになりたいです。」とカヒは涙しながら声を詰まらせて挨拶と感謝をした。
(取材:野地 理絵)
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