ヴァーチャルアーティスト”Mana”。アニメ「シティーハンター」でクロスした2つの才能、原作者である北条司と、エンディングテーマ「TM NETWORK / GET WILD」を手がけた小室哲哉が25年の時を越えて再びタッグを組む。5月25日発売の月刊コミックゼノンで、一度も顔をあわせたことのなかった小室哲哉と北条司が25年の時を経て、初の対面を果たし対談を行った。その対談で、ヴァーチャルアーティスト”Mana”の誕生が明らかになった。この”Mana”はシティーハンターの原作者である北条司がイメージイラストを描き、小室哲哉が音楽を担当する。
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“Mana”のラフ画を見た時点で彼女のパーソナリティーが見えたという小室哲哉は、シティーハンターのエンディングテーマだった「TM NETWORK / GET WILD」を21世紀に生きる”Mana”の曲としてリアレンジしカバーさせた。さらに”Mana”を「ちょっと影があって、それを見せないように明るく振る舞うタイプ」とし、そのイメージから新曲「SUPERNATURAL」を作り上げた。
すでにYouTubeではこの発表を前に「Mana / GET WILD」の音源公開されており、小室自身のTwitterでも「このようなものが、密かに育成されています。」とツイート。さらに「SUPERNATURAL」のミュージックビデオもフルCGで制作されているという。
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また生みの親である北条司は“Mana”のネーミングついて「オセアニアの伝承であらゆるものに宿るエネルギーのような概念」「実体ではない心みたいなイメージ」としている。
この北条司と小室哲哉の25年の時を越えた初対談の全容は、5月25日発売の「月刊コミックゼノン」でその全てが語られている。