ファンミーティングの始めから「みんな写真を一緒に良いですか？」とジロー。そして、「チーズ！」とVサインで会場のファンの方々と一緒に記念撮影をした。

この日のMCはYumiさん、通訳はお馴染みサミュエル周さん。ジローはMCのYumiさんに「ますます美しくなりましたね」、周さんに「周さんは、ますます年をとったね」と笑いを沸かせる場面も。

日本でのジローのファンミーティングは、今回で２回目の開催となる。MCのYumiさんからの「緊張しますか？」の問いに、ジローは「いつも緊張します」・・・「でも、何故か今日は緊張しません。とにかく、みなさんに会いたくて会いたくて、嬉しくて嬉しくて・・・」とファンミーティングで、ファンの方々に会えることを楽しみにしていた様子。

ジローは「みなさんも会いたかった？」と会場のファンに問いかけると、ファンは「はーい！」と応えた。（台湾で4月８日から放送開始されたドラマ『絶對達令』”原作：渡瀬悠宇の『絶対彼氏』”に対し）「みなさん、ネットで見ましたか？カッコイイですか？マッチョですか？」とファンにドラマの感想を求める場面も。

MCのYumiさんから「マッチョのトレーニングは？」と質問されると「食に関してはコントロールし、口にするものは茹でて、毎日ジムに通っている」と語った。そして、「（口にするものを茹でる理由を）油を切る。日本は油っぽい食事はないので、油を切ることをしなくてよいので」と、茹でることで油を控えていること、マッチョを維持していることを暴露した。

台湾ドラマ『絶對達令』で、高視聴率を取ったなら全裸になると、台湾のPRイベントで公表したことについては、「ヒミツ！恥ずかしい」と照れるジロー。そして「撮影で裸になる撮影シーンでは、いつものスタッフの人数よりも２、３倍スタッフの数が増えて恥ずかしかった」と撮影エピソードを語った。

ドラマ『絶對達令 』の見どころは、「みなさん、漫画を読んだことはあると思います。（原作：渡瀬悠宇の『絶対彼氏』）日本では速水もこみちさんが演じて人気でした。台湾ドラマでは原作に忠実に作られています。ネットで原作の渡瀬先生の評価が良かったので期待して！」と作品をPRした。

事前にファンクラブでシローに質問してみたいことを募り、その質問に対してA・Bの二択で答えるというコーナー。

①　今日のファンミが終わったら何をしますか？

　A：帰ってホテルで寝る

　B:東京の街にくり出す！　（答え：B）

東京の街のどこかで夜遅く行っても開いている店に行くかも・・・”みんなブラブラ一緒に？”とジローが言うと黄色い歓声があがった。

②　好きな女性のファッションは？

　A:ガーリーな感じ

　B:ボーイッシュな感じ　（答え：両方）

ジローは両方のファッションが好きだから決められないということで”両方”

③　３０代のうちに実現するなら？

　A:家庭を持つ

　B:仕事での成功　（答え：B）

今は彼女がいないので、一生懸命に働くことしかないでしょうと言うジロー。

④　朝起きて最初にするなら？

　A:顔を洗いながら自分をみつめる

　B:ストレッチをする　（答え：B）

首を回したり軽いストレッチをしてから、顔を洗う習慣のジロー。

⑤　俺ってカッコイイ！と思うときは？

　A:ジムで身体をきたえている時

　B:シャワー後、鏡に映る自分をみた時　（答え：A）

⑥　一週間に一度しか入浴できません。どちらかしか洗えないとしたら？

　A:頭

　B:体　（答え：B）

「体は面積が広いから、男性は髪が短いからね」と説明するジロー

⑦　生まれ変わるとしたら？

　A:またまた売れっ子アイドル？

　B:天才画伯　（答え：A）

”天才”という日本語の響きが気に入ったジローは、何度も「天才！天才！」と言い、突然「天ぷら！」と言い、どうやら天ぷらが好きだということを暴露し、会場に笑いを沸かせた。

（この二択の質問コーナーで、４名のファンの方が残り、ジローとのツーショット撮影するというプレゼント）

　　　　　　　　　　　　　　　　　写真提供 AZIO

台湾ドラマ『絶對達令』 のエンディング曲の「假裝我們沒愛過」歌の披露、「ありがとうございました」と言い挨拶し、一旦ステージを降りた・・・。

そして、衣装を替えて再登場したジローは「アンコールないの？」と会場のファンへ問う。「アンコール！もっと大きな声で。本当にアンコールしますよ！」とジロー。

（突然ステージから姿が見えなくなり、再登場がアンコールなのだと、初めて知った会場のファンはビックリした様子だった。一方、ジローはアンコールで再登場したのに・・・という、ちょっとしたお互いの疑問もあった様子）ジローの「アンコール！」というかけ声で、ファンも一瞬で笑顔になり会場は「アンコール！」という歓声と拍手となった。そして、ジローは「初めてです。舞台でファンに向かって”アンコール”と言ったのは・・・」と言い、会場は爆笑の渦となった。

ジローが大好きなグループでもあるCHEMISTRYの『PIECES OF A DREAM』を日本語で歌った。歌い終わると「日本語の発音は大丈夫でしたか？」とファンに不安そうに尋ねると、会場からは「大丈夫！」との声に安堵したジロー。そして、「最近、撮影が忙しくて・・・いつか自分の曲を日本語で歌いたいです」と語った。

この日、会場に来てくれたファンの方々と全員と握手したジロー。この日を心待ちしていたファンの方々も、少し風邪気味のジローも笑顔で、心が一つになれた瞬間。

最後に「嬉しいです。また、これからも日本にやって来て、みなさんに会い、たくさん歌も歌いたいです。今、一緒にいる時間を大切にしたいと思います。これからも台湾をはじめ、映画に出演する予定です。今は『絶対僕令』のPRで忙しいですが、また日本でオンエアする時には、（日本に）PRに来ます！」と再来日の約束をした。

（イベントレポートは、昼公演の内容になります。）

日本公式ファンクラブ：http://www.aziosc.com/jiro/

（取材：　野地　理絵）