『打ち水プロジェクト2012×有楽町七夕まつり~臼澤みさきスペシャルライブ~』が、JR有楽町駅前広場で開催され、岩手県・大槌町在住で、今注目の13歳の歌手・臼澤みさきが浴衣姿で登場し、『故郷~Blue Sky Homeland~』の東京初のミニライブと打ち水を行った。
今年で8回目となる「大手町・丸の内・有楽町 打ち水プロジェクト」は、ヒートアイランド現象の緩和や街を訪れる人々と働く人々がひとつの目的のもとにつながり、働く人同士、各企業・店舗間の交流の場として機能し、環境を軸としたコミュニティ醸成にもつながっている。
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7月25日に『故郷~Blue Sky Homeland~』で、デビューした臼澤みさきは、小学三年生から民謡を習いはじめ、平成22年には”第49回日本郷土民謡協会主催 青少年みんよう全国大会”で”みんようグランプリ大賞”を受賞。もともと歌うことが好きで、民謡歌手になりたいと思うようになり、歌うことで人に喜んでもらえることを知り、高齢者の慰問をし歌を披露していた。
昨年3月11日、東日本大震災によって、大槌町を含む岩手県の沿岸地域は、大きな被害を受けた。彼女自身、避難所生活を送る人たちのために歌による慰問活動をしていた時に、テレビの取材を受け、関東地区で歌っている姿が放送され、それがきっかけとなり見出されデビューとなった。
打ち水をしたことは?の質問に「家ではホースを使って打ち水をしたことがあります」、大槌町とくらべると「東京の街は暑い」・・・ピンクの浴衣については「普段は黒い浴衣(大人しい感じの浴衣)を着ることが多いので、ピンクの浴衣は初めてで・・・恥ずかしかった」照れながらコメント。
「夏休みは遊べる時間はないです。行きたかったディズニーランドにも行けていないです」と残念そうに・・・。
歌ってみたいホールなどについて聞かれると「いつか武道館でライブがしたい!」と、将来の目標をあげた。
「東京タワーがライトアップされていて、真下で見ようとしたら夜の9時59分で、10時にライトアップが消えてしまいました・・・(大槌町に帰る前に時間があれば)ディズニーランドと東京スカイツリーの真下に行ってみたいです」と、目を輝かせながらコメントした。
(取材:野地 理絵)
臼澤みさき オフィシャルサイト http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/usuzawa-misaki/