22日(水)、都内で行われた『E★エブリスタ電子書籍大賞2012』授賞式に、品川庄司、菜々緒、田中康夫、金沢伸明がプレゼンターとして出席。品川祐は、左ヒザを骨折して以来、初の公の場で松葉杖姿で登場した。
NTTドコモとDeNAの合弁会社として発足したエブリスタによって創設され、今回栄えある第1回が開催となった。
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投稿された6218作品の中から6作品がジャンル別の各出版社賞に選出。さらに、その6作品を対象にサイト上で投票が行なわれ、 姫野春氏の「くくりひめ」が大賞を受賞した。ホラーサスペンス部門で双葉社賞を受賞し、また、サイトで最も多くの得票を集めた。姫野氏の作品は、主人公の巫女がある伝説の真実を追求していくという物語。
MCの庄司は、姫野氏の交際中の彼女の存在を暴露。「結婚も間近とか」と発言。焦った姫野氏は「この賞を教えてくれたきっかけも彼女で・・・最初の読者なので、感謝しています。でもプロポーズは別の機会に…」と、汗びっしょりで苦笑い。副賞として毎日新聞26日付朝刊に全面広告が掲載される。
品川は、先月に左足ひざの骨折が報じられていた。授賞式も松葉杖でMCを務めた。4週間ぶりにギプスが取れたと明かし、「(足を)ぬれタオルで拭けた。すごく気持ちよかった」、そして「40歳にもなって酒飲んで、はしゃいで走って止まったら折れた!」と報告した。菜々緒は言葉少なげに・・・。
<出版社賞作品の受賞者>
ホラーサスペンス部門双葉社賞…『くくりひめ』(姫野春)
ミステリー部門角川書店賞…『秘密屋』(永堀大介)
ヒーロー部門ブックウォーカー賞…『傾世のカフカ』(北条アキ)
20代以上恋愛部門主婦の友社賞…『高嶺の花は咲いているか?』(桜瀬ひな)
10代以上恋愛部門集英社賞…『嘘つきな月~secret』(シムカ)
青春・友情部門小学館賞…『嘘つき彼女とニセ彼氏』(朝倉あおい)
「E★エブリスタ」 http://estar.jp
「E★エブリスタ」は、スマートフォンの普及とエブリスタなたではのサービス提供により、これまでにない全く新しい「電子書籍」として恋愛、ホラー、SF、ライトノベルなど、幅広いジャンルの作品が投稿されている。従来の「ケータイ小説」を楽しむ10代女子層に加え、20代~40代以上の年代にも幅広く支持されている。
(取材:野地 理絵)