15日(土)、東京・台東区浅草公会堂で、「第5回 したまちコメディ映画祭in 台東」が開催された。昨年、10万人を動員した「したまちコメディ映画祭 in 台東」(略称:したコメ)が、さらなる笑いを届けに帰ってきた!!「したコメ」は浅草、上野という東京随一のしたまちの魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく映画祭。毎年多彩な顔ぶれが揃い、下町をにぎわせる「したコメ」のレッドカーペット。今年は、インド映画『ボス その男シヴァージ』に出演のシュリア・サランが来日し、「したコメ」のレッドカーペットを飾った。今までにない国際的な「したコメ」・・・沿道に集まったインドの方々が、シュリア・サランの登場に、拍手と歓声で歓迎した。(※クリックで画像拡大)
レッドカーペット
(いとうせいこう、吉住弘・台東区長、青柳雅之・台東区議会議長)
「したコメ」のレッドカーペットは人力車で登場
台東区のゆるキャラの”台東くん”など、ゆるキャラが集結
(桐谷逸夫、桐谷エリザベス、内海桂子、友吉鶴心)内海師匠は、浅草生まれの90歳
(ポカスカジャン)ガリガリ君のテーマ曲を披露した
(LiLiCo)レディ・ガガに扮して登場
(小沢一敬、青柳翔(劇団EXILE)、秋山真太郎(劇団EXILE)、天野浩成)
(シュリア・サラン )
沿道にはインドの方々が応援に
(映画『TOKYOてやんでぃ』から、神田裕司監督、ノゾエ征爾 、小松政夫、黒田福美、伊藤克信、金原亭、三谷昇、千太郎)
オープニングセレモニー
(山崎バニラ 活弁「キネマことはじめ」)
(総合プロデューサー・いとうせいこうの挨拶)
登壇者代表挨拶
インド映画『ボス その男シヴァージ』 シュリヤー・サラン
「こんにちは。お呼びいただいてありがとうございます(日本語)」
「日本に来てみなさんの笑顔が素敵で楽しく過ごせています。(映画について)ダンスシーンが見所の一つです。いろんなことができたのでよかったです」
「ありがとう(日本語)」
『TOKYO てやんでぃ~The Story Teller's Apprentice~』舞台挨拶
神田裕司監督:「いつものように朝まで飲んでいたので、弁当食べたら眠気が出てきました。変なこと言わないように頑張ります(笑)今日はどうもありがとうございました」
ノゾエ征爾:「つねづね、いとうせいこうさんに似てると言われています。ドッペルゲンガーにお会いして胸がざわついております」
黒田福美:「たくさんの方にお越しいただいてありがとうございます。この映画こそ、この映画祭にふさわしいんじゃないかと思っています」
村木藤志郎:「原作と脚本と、出演もさせていただいております、村木です。こんな面白い話を書く劇団はどの劇団なんだろうと思っていただいたら検索してみてください(笑)」
小松政夫:「小松政夫でございます。もうしたコメも5回目ですか!今まで3回も出席させて頂きました。オープニング作品としてみんなで観られるのは嬉しい。今夜は出席者として来ましたよー!!」
伊藤克信:「(撮影時間について)50時間ですよ!そんな中で凝縮してやりました。映画祭の最初を飾るのはすごいことです。私が言わなきゃ誰が言う!?」
石井正則:「滝沢秀明と申します(笑)この中で唯一のイケメンで笑いが一切ないシリアスな役をしています。とてもカッコイイ僕が観れると思います。
観てのお楽しみに!(笑)」
山田清貴:「このような席に立たせていただきましてありがとうございます。楽しんで帰ってもらえたらいいと思います」
佐藤栞菜:「素晴らしい作品に参加できたこと、素晴らしいキャストとご一緒できたこと、ありがとうございます。いっぱい笑って幸せな気持ちになって今日はお帰りください」
千太郎:「今日人力車に乗ったときに、通行人の方に”あ!ウィル・スミスがいる!”って本気で言われました(笑)今日はなるべくウィル・スミスのテンションでやっていきます!「
泉堅太郎:「いずちゃんだぜェ!したコメはじまるぜェ?落語って面白いものですが、今回は裏方だけの話ですからね。落語よりも面白いものを観ることがすでにコメディになっていると思いますので楽しんでください!」
金原亭世之介:「映画の監修をやらせていただきました。僕も出演していますが、一瞬ですから!その瞬間は目を開いてみてくださいね。本当の楽屋はこんな会話がされているっていう様子がよくわかる映画になっていると思います」
三谷昇:「今80歳だけど、死んでもおかしくないようなことを何度もしているが、こうしてみんなと舞台に立てて幸せです。こんなにいっぱいしゃべってますが、映画ではワンシーンしか出てません!(笑)」
「したコメ」は、9月17日(月・祝)まで、台東区内(浅草・上野)、浅草公会堂、浅草中映劇場、東京都美術館講堂、不忍池水上音楽堂で開催される。最終日のクロージングイベントは「ザ・ドリフターズ リスペクトライブ」が開催され、スペシャルゲストも・・・。
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(c)2012 「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会