モンゴルでは大人気?蒙流ユニット「DA2-DANZIN」が、
オリジナル曲「ダッシュ&キック」のPV撮影を敢行!!
2013年1月6日(土)から青山劇場にて舞台『ドリームジャンボ宝ぶね~けっしてお咎め下さいますな』を上演致します。本作は、かの有名なウィリアム・シェイクスピアの名作『夏の夜の夢』を、明治初期の日本を舞台にスペシャルカスタマイズした、歌あり、ダンスあり、コントあり、レビューあり、何でもありのお芝居です。
シェイクスピアの『夏の夜の夢』は、アテネ近郊の森に足を踏み入れた貴族や職人、そして森にすむ妖精たちによる大騒動を描いた、傑作喜劇。中でも、いたずら好きの妖精・パックによって魔法の惚れ薬を塗られたことにより始まる4人の恋人たちの痴話げんかの場面は有名です。それを本作では、妖精パックは妖怪・座敷わらしに、そして座敷わらしによって魔法の惚れ薬を塗られたのは…なんと、伊藤博文、井上馨、後藤象二郎、板垣退助など誰もが知る歴史上の偉人たち。文明開化の日本人と妖怪たちが織り成す“日本の夜明け前の夢”をお送り致します。
そして、座敷わらしが薬草を取りに行く時の決まり文句「ダッタン人の矢よりも速く」が出ると必ず登場するのが、今回PV撮影を行った蒙流ユニット「DA2-DANZIN(ダッタンジン)」です。
バラエティに富んだ出演陣には、「PLAYZONE」以来の青山劇場凱旋となる少年隊の植草克秀、元・宝塚トップスターの紫吹淳、お笑い芸人の鳥居みゆき、元・劇団四季看板女優の久野綾希子、“伝説のブルースマン”の異名を持つ左とん平、オリジナルユニット「DA2-DANZIN」に参加の矢崎広、林剛史、辻本祐樹、二瓶拓也、滝口幸広を始めとする若手俳優多数、普段は別のジャンルで活躍するキャストが大集結し、新春にふさわしい、とにかく楽しくて笑える幸せな時間がいっぱい詰まった“宝ぶね”をお届けします。
公演に先立ちまして、12月9日(日)某所にて『ドリームジャンボ宝ぶね』オリジナル蒙流ユニット「DA2-DANZIN(ダッタンジン)」オリジナル曲「ダッシュ&キックのPV撮影が行われました。
大モンゴル帝国にて王(ハーン)のために存在しているケシクたちにより結成。『夏の夜の夢』妖精パックのセリフにも登場。
SYO(矢崎広):実は(ハーン)の後落胤。千人隊隊長
TAI(林剛史):どんな時も隊長を補佐する有能な千人隊副隊長
MICHIKY(辻本祐樹):TAIの幼なじみ。TAIの困った顔が大好き
ZAI(二瓶拓也):力士と同じ釜の飯。誰よりも早くパオを片付けるのが得意
HYUN(滝口幸広):王(ハーン)の命令により仕方なく参加
<PV撮影レポート>
朝7:00にスタジオ入りしたメンバー。モンゴル帝国をイメージした衣装を身に纏い、登場した矢崎さんの髪の色は輝く金色。セッティングが完了し、9:00から撮影がスタートしました。
最初は明るめのライティングでグループショットの撮影。安室奈美恵や倖田來未、ノースリーブス(AKB48)、渡り廊下走り隊(AKB48)、リュ・シウォン、斉藤和義など様々なグループをPV、TV、コンサート、イベント等で振付・指導していた野村涼子さんの振付で、激しいダンスとモニターでのチェックを繰り返し、少しの待ち時間の間にも振り付けを入念に確認する中、変顔でおどけて遊ぶ一面も。グループショットの撮影が終わると、シーンごとに細かな演出のもと撮影が行われました。
真剣な表情でモニターチェックをしている中、滝口さんの「ミスターハーン!!」のシーンにメンバー・スタッフから大絶賛&なぜか大爆笑!みんな口々に「超いいじゃん!!」と大盛り上がり。
早朝からの撮影に、「あと1カットでお昼休憩です!」と声がかかるとメンバーのテンションも集中力もUPし、休憩前に最高にカッコいいシーンが撮れました。
午後からは、暗めのライティングに変更し、今回も最初はグループカットからの撮影。フルで一曲を踊りきり、カットがかかるとみんな息を切らしながらのモニターチェック。そのメンバーの口からは「結構キてる」「二頭筋がヤバいよね」と、ダンスのハードさを思わせる言葉が飛び出しました。
ユニット内での千人隊副隊長らしく、メンバーに声をかけ引っ張っている林さんは、「今までの役者人生でここまでダンスを踊ることはなかったよね」とコメント。モニターで映像をチェックしながら、林さんが「これだけやってくれると踊っているように見えるよね」と言うと、すかさず「実際に踊ってるんですよ(笑)」と辻本さんから優しいツッコミが入ります。
続いて行われた椅子を使ってのソロショットの撮影では、みんな他のメンバーの様子を興味深げに観賞。監督の言葉にテンションを上げていっていた滝口さんの撮影を見ていた矢崎さんは「たっきー(滝口さんの愛称)は乗せられたら脱ぎそうだよね」と一言。そして、矢崎さんからの「“ミスターハーン!”の時に椅子に乗っちゃう?」という提案に対して滝口さんが「じゃあ、椅子壊すわ」と返すと、「(後で撮る)俺たちのことも考えて!俺たちだけ丸椅子とか嫌だから(笑)」と和やかな雰囲気。
続いて撮影された二瓶さんがモニターでチェックしながら「(衣装の)ベレー帽にもだいぶ慣れてきたよね」と言うと、横で見ていた林さんは「今なら撮影終了後、勢いでこのまま渋谷でも歩けそうだよね」と、モンゴル帝国風の衣装にも馴染んできた様子。
終始和やかな雰囲気で撮影されたプロモーションビデオは、韓流アーティストを彷彿とさせるような、ハードなダンスとアダルト&セクシーな感じに仕上がりました。こうして早朝から行われた長い一日が終りました。
舞台『ドリームジャンボ宝ぶね~けっしてお咎め下さいますな~』
【東京公演】2013年1月6日(日)~1月13日(日)青山劇場 ※全10ステージ
【大阪公演】2013年1月26日(土) 梅田芸術劇場メインホール ※全2ステージ
【演出】板垣恭一 【脚本】穴吹一朗
【出演者】
植草克秀、矢崎広、木ノ本嶺浩、滝口幸広、辻本祐樹、林剛史、
中村龍介、小林且弥、前川紘毅、今奈良孝行、磯貝龍虎、輝馬、小林健一、佐藤貴史、岩﨑大、松田凌、二瓶拓也、中山優貴、鳶野恭平、倉本発、鶴町憲、池田貴宏、赤木伸輔、
鳥居みゆき、長谷川純、久野綾希子、紫吹淳、左とん平
【ストーリー】
時は江戸時代が終わり、年号が明治となった頃。長州藩出身の伊藤博文ら、かつての勤王の志士と呼ばれた明治政府の人間たちが総理大臣の座を争って「とある山」へと迷い込む。その「とある山」には現在離婚調停中の妖怪ぬらりひょんとその妻雪女を筆頭に、百鬼夜行の妖怪たちがうじゃうじゃ。中でもいたずら好きの妖精パック(日本名「座敷わらし」)が、山に迷い込んできた政府の人間たちを不思議な薬草で大混乱に!?さらに歌う神様たちや踊る新撰組なんかもやってきて、山の中で人間と妖怪と神様の三つ巴!てんやわんやのお祭り騒ぎの夜が始まる!!ウィリアム・シェイクスピアの「夏の夜の夢」を日本人が日本人のためにスペシャルカスタマイズした、これぞ「日本の夜明け前の夢」
―伊藤博文はこの夜の出来事がなかったら総理大臣はやっていなかったであろう。(井上 馨 談)
【チケット料金】東京:S席9,000円、A席6,000円
大阪:S席9,000円、A席4,000円
【チケットお問合せ】03-6277-6622 る・ひまわり(平日11:00~19:00)
【東京公演主催】る・ひまわり/キョードー・ファクトリー
【大阪公演主催】る・ひまわり/キョードー・ファクトリー/梅田芸術劇場
【公式HP】http://dorijyan.com/
【「ダッシュ&キック」フルver.】http://dorijyan.com/archives/32