14日(金)、東京国際フォーラム(ガラス棟地下一階ロビーギャラリー)で、<テレビ東京 宇宙プロジェクト>『SPACE BALL』のオープニングセレモニーが行われ、テレビ東京・島田昌幸代表取締役社長、東京国際フォーラム・末松建樹代表取締役社長、『SPACE BALL』の開発プロデューサー・大平貴之氏が出席した。
『SPACE BALL』は、宇宙空間を自由に旅することのできる、最先端のテクノロジーを駆使した世界初の移動式体感型全天球シアターです。直径約9メートルの球体スクリーン内部に、ガラスでできたフローティングステージがあり、360度、全身が果てなき星空と映像、そしてこれまでにない方式の立体音響で包まれます。自身が透明な球体カプセルに入って地球を出発し、そして宇宙の果てのその先まで、10分間に凝縮した宇宙の旅を浮遊しながら体験する感覚です。『SPACE BALL』は世界でたったひとつ、意識が変化するような新しい体験が出来るシアターです。
テレビ東京・島田昌幸代表取締役社長
「21世紀にとって宇宙は大きなキーワード。再来年に開局50周年を迎えるテレビ東京は、宇宙をテーマに取り組んでいる。その第一歩が『SPACE BALL』。また、全国でも展開していきたい」と語った。
開発プロデューサー・大平貴之氏
「(これからは)宇宙の時代ということで、今回のプロジェクトを進めてきました。テレビ東京からこのお話をいただいた時に、最初の印象ではこれが本当に実現できるのだろうか?と思った。テレビ東京のみなさんの情熱一筋、アットホームさまなどの協力を得て、実現できて感無量です。今までは宇宙プラネタリウムという教育施設としてやってきましたが、科学教育という施設にみならず、エンターテイメントとして生かしていこうと・・・テレビ局という全く違った業種とのコラボ。多くの方々に楽しんでいただけるか。『SPACE BALL』で宇宙のスケールに触れていただく、いろんなスケールで物事を考えて欲しい。自分自身を客観的に見れるきっかけになれるのではないかと思う」と熱く語った。
ストーリー
宇宙への旅立ちは、世界一美しいロケット射場と呼ばれる種子島宇宙センターからスタートします。日本の誇るH- 2Bロケットに乗り、目指すは宇宙飛行士たちのいる国際宇宙ステーション。これまで宇宙飛行士だけが見る事のできた足下に広がる地球の姿とその上の満天の星空を堪能します。
そ の後、ボイジャーとともに太陽系を旅します。満天の星の中、ボイジャーがたどった軌跡をリアルに飛び、木星や土星、冥王星や海王星のリアルな表情を楽しみ ます。さらに地球から遠ざかり、天の川銀河の中を旅します。プレアデス星団やガスの星雲などをくぐり抜け、私たちの美しい銀河が目の前に迫ります。
さらに地球を離れ旅を続けていき、銀河がひしめき合う宇宙の大規模構造に到達。科学で解明された137億光年の宇宙はここまでですが、このあとあっと驚くストーリーが皆様を待ち受けます。
2012年12月15日(土)~2013年1月27日(日)10時00分~22時00分
※12月15日(土)のみ13時00分~22時00分※2013年1月1日(火・祝)は休演
毎日36回上映各回定員30名10分プログラム完全入替制
【会場】東京国際フォーラムガラス棟地下一階ロビーギャラリー
【料金】前売券:一般1,500円小学生500円当日券:一般1,800円小学生600円※来場者特典付
【制限事項】未就学児の方、車椅子の方、自力歩行ができない方、妊娠中の方、血圧に異常のある方、心臓に疾患をお持ちの方、乗り物に酔いやすい方、介添を必要とする高齢の方、高所・暗所・閉所に極度の恐怖を感じる方、お酒に酔われている方
【前売券購入方法】
チケット取り扱い: ローソンチケット、Ticket board
11月3日(土・祝)より第一期分発売ほぼ完売!
※12月15日(土)~12月31日(月)上映分
12月1日(土)より第二期分一斉発売開始!
※1月2日(水)~1月15日(月)上映分
主催:テレビ東京
開発プロデュース:大平貴之(大平技研)
協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 日本経済新聞社
後援:文部科学省、内閣府宇宙戦略室
特別協力:東京国際フォーラム
特別協賛:アットホーム株式会社
公式サイトspaceball.jp