6日(水)、都内でアトリエ・ダンカン プロデュース『教授』~流行歌の時代とある教授の人生~の公開舞台稽古が行われ、椎名桔平、田中麗奈、高橋一生など豪華キャストが会見に出席した。
『ベント』『レインマン』『異人たちとの夏』で抜群のコンビネーションを発揮してきた椎名桔平と演出・鈴木勝秀が3年ぶりの強力タッグを組み、五木寛之のエッセイ『わが人生の歌がたり』を原案とした初のオリジナル作品に挑戦。本作品は、昭和60年代の”流行歌の時代”を、独自の価値観で生きた歌好きの免疫学教授の生涯と、偶然助手を務める事となった女性の生涯を描いた物語。
教授の相手役には、近年、積極的な舞台作品への挑戦が続く田中麗奈や高橋一生らを迎え、硬質ながらも切なく愛おしい劇世界が生み出される。劇中には、昭和歌謡が所々にちりばめられ、劇場が昭和へとタイムスリップ。また、この舞台のために、五木寛之が作詞し中村中が作曲を手掛けたイメージソングを中村中が歌う。そして、公演終了後には、アフタートークならぬ、アフターライブを毎回開催する。昭和歌謡の名曲を取り上げ、日替わりで登場する超豪華なゲストとナビゲーターの中村中が、曲にまつわるエピソードを紹介し歌を披露。演劇ファンのみならず、音楽ファンにも見ごたえのある作品になっている。
(前列:右から高橋一生、椎名桔平、田中麗奈 後列:右から演出・鈴木勝秀、佐々木喜英、上條恒彦、岡田浩暉、中村中 )
Q:いよいよ初日を迎えての手ごたえは?
椎名:1ヶ月みんなで作品を一つのものにできたという気持ちも自信もあります。本番で全力で望める状況が整ったかなと思います。
田中:一日一日をかみ締めながら、ここにいるみなさんに支えていただきながら、アドバイスもいただいて、自分なりにできることは一生懸命にやったと思うので、あとは開放して楽しんで、観てくださる方も楽しんでくださる舞台になると・・・。
高橋:すばらしい団結力だと思っていますので、このまま突っ走っていきたいと思います。
上條:頑張りますので、宜しくお願いします。
岡田:気持ちも盛り上がってきたので、このまま入っていきたいと思います。
佐々木:1ヶ月の稽古を通して、大先輩の方々のお芝居を間近で観て勉強になりました。本番頑張っていきたいと思います。
中村:椎名桔平さんの歌のトレーニングを最後まで頑張りたいと思います(笑)。
椎名:聞かなかったことにして下さい(笑)
鈴木:十分な準備ができたので、非常に満足しております。これが本番に生かされることを祈るだけです。
Q:以前、ノーベル賞授賞された山中教授に負けない教授像を作り上げると伺いましたが?
椎名:負けない教授像を作れたかどうかわかりませんが、おもしろいキャラクターになっているかな・・・。寄生虫研究という変わった分野だと思うのですが、その研究に一生をささげるという人物像を作れたかなと思います。山中教授に負けません!
Q:劇中で昭和の名曲がちりばめられていますが、昭和の歌ならこれという曲と、劇中の中で歌われている曲では、どの曲が好きですか?
椎名:「ブルー・ライト・ヨコハマ」、お袋が口ずさんでいました。劇中では井上陽水さんの「傘がない」です。自分では(劇中では「傘がない」を)歌うというよりも、口ずさむ程度だと思っていただければ。
田中:中島みゆきさんの「時代」です。劇中ではオリジナル曲で五木寛之さんの歌詞に、中さんが曲をつけたオリジナル曲がエンディングで流れるのですけれど、凄く好きで口ずさんでいます。
高橋:祖母が聴いていたキングトーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」です。劇中では「アカシアの雨が止む時」ですね。とてもいい曲です。
上条:(昭和の曲で気に入っている曲は)ありすぎて、どれをあげろといわれると困るんです。劇中では「夜明けの歌」大好きです。
岡田:山口百恵さんの「ひと夏の経験」が衝撃的でした。劇中では「出発の歌」です。
佐々木:9日のアフターライブでも歌う「ルビーの指環」です。劇中では「傘がない」。
中村:劇中では(椎名が歌う)「傘がない」が見どころだと思います(爆笑)。
鈴木:坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」です。劇中では自分が選曲をしたので、どれも好きですね。
Q:オリジナル曲は、数曲ある中から選ばれた曲と伺いましたが?
鈴木:最初9曲できてきたので、そこから絞って中さんにメロディをつけてもらい、そして五木さんも含めてみんなで「これがいいんじゃないか」ということで決定しました。(選んだポイントについては)流行歌っぽい歌詞に、ちょっと前の感じなんだけど、聴いたことあるようなムードのあるメロディがあって・・・メロディがとても大事なので、そこが決めてですね。マッチした曲が出来上がったことですね。
Q:稽古場でのエピソードは?
椎名:1月4日に稽古入りして、1回だけ食事会をしただけなのですが、飲みにも行っていないし、だけど凄く仲が良い。これはすばらしいことだと思うのですけれど、稽古場以外で何かしなければならないという気がなくなるくらいに、稽古場で充実していましたね。エピソードって・・・高橋君何がある?(笑)
高橋:地震雲ですかね。みんなで空見ていましたね。
最後に「今回の『教授』ですが、五木先生のエッセイがベースになっております。鈴木勝秀さんのオリジナル脚本として台本がきた時に、すばらしい台本だと思いました。共演者の方々、スタッフも・・・これ以上ないという気持ちの上でも、演技の上でも、とてもすばらしいチームワークができたと思います。本当におもしろいと思います。こんな舞台は他ではやっていないと思います。そのぐらい自信がありますので、どうぞみなさん、いらっしゃってください。お待ちしております」とPRした。
「教授」~流行歌の時代とある教授の人生~
ときは1960 年 代。日本は高度経済成長の波にのって、この世の春を迎えていた。東京オリンピックに向けて、建設ラッシュが起こり、新幹線、首都高などの交通網やインフラ も整備され、経済大国への道を右肩上がりで突っ走った時代。同時に安保闘争、労働争議などの社会問題が、湧き起こり政治の時代でもあった。そんな時代の趨勢とは関係なく、自分の研究に没頭している生物学教授。彼の研究対象は“寄生虫”であった。
家族もなく、社会的な成功とは無関係に、研究だけに生きる男――そんな男が、唯一、社会との接点を持てるのは、経済でもなく政治でもなく「流行歌」においてだけであった。
現代と違って、’60 年 代は「流行歌」の時代でもある。性別、世代を超越して、国民が同じ「流行歌」を、生きるうえでの伴侶としていた時代。誰もが口ずさめるシンプルなメロ ディ。そして、言葉数が少ないからこそ、個人個人が深い意味を与えることができた歌詞。当時の日本人は、そんな「流行歌」を愛したのである。そして、“教 授”もまた「流行歌」を愛した。
60 年安保闘争の最中、“教授”の研究室に機動隊に追われて逃げ場を失った女学生が飛び込んでくる。『教授』は、そんな教授と女学生の、出会いから別れまでの物語である。
キャスト 椎名桔平 / 田中麗奈 / 高橋一生 /
岡田浩暉 坂田 聡 伊達 暁 佐々木喜英 上條恒彦 / 中村 中
スタッフ
構成・演出 : 鈴木勝秀
Based on : 五木寛之作「わが人生の歌がたり」角川書店刊より
音楽監督・弾き語り : 中村 中
美術 : 二村周作
照明 : 倉本泰史
音響 : 井上正弘
衣裳 : 原まさみ
舞台監督 : バックステージ
企画・製作 :アトリエ・ダンカン
企画協力 : 宮下康仁
プロデューサー : 池田道彦
主催 日本テレビ イープラス
企画・製作 アトリエ・ダンカン
期間 東京公演:2013 年2 月7 日(木)~24 日(日)
公演場所 Bunkamura シアターコクーン
スケジュール 全22 回公演
チケット 値段 :S席=\8,500 A席=\7,000 コクーンシート=\5,000(全席指定/税込)
大阪公演 :2013年2月27日(水) サンケイホールブリーゼ
名古屋公演:2013年3月3日(日)名鉄ホール
金沢公演:2013年3月5日(火)金沢歌劇座
チケット取り扱い
e+(イープラス) ファミリーマート店内ファミポート
0570-06-9993 eコード:087684 http://eplus.jp/professor/(PC・携帯)
チケットぴあ サークルKサンクス、セブンイレブン
0570-02-9999 Pコード 424-758http://pia.jp/t/ (パソコン・携帯)
ローソンチケット ローソン店内Loppi
0570-084-003 Lコード 33388 http://l-tike.com/ (パソコン・携帯)
サンライズオンライン http://sunrisetokyo.com
オフィシャルHPhttp://www.duncan.co.jp/web/stage/professor/
※0570 で始まる電話番号は、一部の携帯電話・PHSからはご利用になれません。
※音声自動応答での受付番号はダイヤル回線からのご利用はできません。
プッシュ回線またはトーン信号の出る電話機からおかけください。
お客様お問合せ :サンライズプロモーション東京 0570-00-3337