株式会社パルコは1992年「漂流―DERIVES」より、フィリップ・ジャンティの日本における発信地として、彼の作品を途切れることなく招聘・上演し、「ジャンティの魔法にかかりたい」人々を着実に増やし続けてきました。そしてこの度、本国フランスはもとより、世界各国で“カンパニー・フィリップ・ジャンティ最高傑作のひとつ”と絶賛されている「動かぬ旅人」をパルコ劇場40周年記念として、招聘・上演することが決定致しました!舞台の魔術師、フィリップ・ジャンティの舞台が、2007年以来6年ぶりに日本に帰ってきます。95年の初演以来、ツアーを重ねてきた代表作「動かぬ旅人」を完全リニューアル!この話題作を携えて、待望の来日となります。
フィリップ・ジャンティは、人間と人形が共存する独特の舞台作品や、多様なイメージを駆使し、どこにでもある素材と舞台空間に生命を吹き込み、創作という果てしない旅を続ける夢の配達人。フランス国内外で活動を広げ、彼の作品は世界各国で絶賛されております。さらに彼が主宰するパフォーマンス・グループ“カンパニー・フィリップ・ジャンティ”はパリ市立劇場を拠点に世界中で上演し多くのファンを獲得。
<「動かぬ旅人」各国の評価>
稀に見る感嘆のスペクタークル!人間の夢幻的、驚異的な叙事詩
夢のなかの美しき散歩~スイス/20ミニッツ誌
崇高なガレー船!梱包材の群れのなかで
人間の崇高なメタファーが繰り広げられる~フランス/ルモンド紙
「“フィリップ・ジャンティ”の作品は、いったいどのジャンルに入るのか?」
・・・それは、回答する事が不可能な質問です。なぜなら、フィリップ・ジャンティの作品とは、ダンス、演劇、マジック、人形、マイム…あらゆるジャンルを超えた、世界一の舞台表現、すなわち総合芸術であるからです。高い芸術性を持ちながら、しかしユーモアとエスプリがあふれる幻想的な舞台は老若男女、国籍やバックグラウンドにかかわりなく誰でもが楽しめ、たちまちジャンティの魔法に魅了されてしまいます。世界各国で絶賛されている“フィリップ・ジャンティ”の夢旅行にどうぞ、ご期待下さい。
パルコ劇場40周年記念招聘公演
カンパニー・フィリップ・ジャンティ「動かぬ旅人」
【公演日程】
2013年5月24日(金)~6月5日(水)予定 東京パルコ劇場 ※地方公演あり(予定)
【前売り】4月上旬発売予定
【作/演出】フィリップ・ジャンティ
【共同演出】メアリー・アンダーウッド
【音楽】アンリ・トルグ&セルジュ・ウッパン
【企画招聘】(株)パルコ
【後援】在日フランス大使館/アンスティチュフランセ日本