越路吹雪を敬愛する水谷八重子、池畑慎之介☆が、4月日生劇場をドラマティックに染める

「4月日生劇場 ドラマティックステージ」の記者懇親会が、26日(火)、都内で行われ、水谷八重子と池畑慎之介☆が出席した。

 

本年生誕90年を迎えた故・越路吹雪を敬愛する二人、若い時から越路吹雪を「オネェマ」と慕い親交の深かった水谷八重子、越路吹雪のロングリサイタルに通い詰め、ステージに魅了された池畑慎之介☆。公演は二部構成で、一部は還暦を迎えてもピーターであり続けるエネルギッシュな舞台「ピーターズレヴュー」。

二部は「越路吹雪トリビュート」、前半は水谷八重子が越路吹雪の思い出話を語り、池畑慎之介☆が越路吹雪役を演じる。後半は水谷のひとり芝居。そして、水谷が「パリ野郎」を歌う。第二部はお芝居でもなく、コンサートでもない、新しい試みとなる極上のエンタテイメント。

 

16歳で越路と出会った水谷は「越路吹雪先輩という方は、宝石で大事な宝物なのです。その宝物を惜しみなくお客様に分けて差し上げたい」、池畑は「一部では、還暦になりましたが、まだまだ踊れるぞと・・・元気なピーターを。そして、二部は5年ぶりに越路吹雪さんを演じます。一部は精一杯弾けて、昭和のヒット歌謡曲、恋の歌を”出会い、別れ、再会”と、3つのパターンに分けて30曲メドレーを歌い踊ります。二部は役者・池畑慎之介☆として、越路さんになりきれたらいいなと思います。シャンソンイタコとして越路さんをよみがえらせたい」と意気込みを語った。

 

記者から越路吹雪の魅力について聞かれると、水谷は「今日一日、付き合ってくれますか(笑)」と、越路の魅力を語るには、時間がいくらあっても足りないことを笑いを交えて話した。そして「母親に怒られたことよりも、越路さんに怒られたことの記憶が、一番鮮明に残っている」と、お説教されたことを明かした。

 

池畑慎之介☆(五芒星)について聞かれると、「美輪明宏さんに、『1画増やしたらもっと良くなるのにね』といわれ、”池ノ畑”など考えたんですけど、思っているうちに他の方がマル(。)や点(、)をつけたりして・・・(他の方からは1画または5画がいいといわれ)五芒星は1画でもあるし5画でもある」と改名について語った。

 

「4月日生劇場ドラマティックステージ」

2013412()2013423()

劇場:日生劇場

 

(チケット情報)

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日生劇場 http://www.nissaytheatre.or.jp/program/2013/01/program-620.html

 

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