1月25日(日)、国立代々木競技場第一体育館で、『ニッポン放送LIVE EXPO TOKYO 2015 ミュ~コミ+プラスpresents アニメ紅白歌合戦Vol.4』を開催した。このイベントは、「アニメ好き」を公言し、数多くのアニメイベントで司会をつとめるニッポン放送アナウンサーの吉田尚記がパーソナリティを務める番組「ニッポン放送ミュ~コミ+プラス」(月~木24時~24時53分生放送)のアニメイベント。4回目の開催となった今回も9,000人の観客が詰め掛けた。
ライブパフォーマンスには声優、ロックバンド、審査員に漫画家が参加するなど、「アニメ」を軸に多彩なジャンルの出演者が集結。両軍の司会を、紅組・スフィア、白組・吉田尚記が務めた。
イベントは、紅組トップバッターの雨宮天のライブでスタート。会場は青いサイリウムで埋め尽くされ、雨宮は「すごい青いですね」と初めてのライブステージに感動した様子。MCでは昨年CDデビューし、2013年と比べて、いろんな変化があり、緊張やとまどいなどがったことを語った。昨年、自身が主演をつとめ話題になったアニメ「一週間フレンズ。」のエンディングテーマ「奏」を披露した。
さらに、白組から石井マーク、SuG、紅組から田所あずさと初登場のフレッシュなライブが会場を盛り上げた。
そして、原田ひとみ、高垣彩陽がソーシャルゲーム「ガールフレンド(仮)」のキャラクターとしての歌を本邦初公開。
さらに、紅組から4回連続の出演となる竹達彩奈は、ファンから「歌ってほしい曲」のリクエスト投票企画の結果をステージ上で発表。1位となった坂本真綾の「プラチナ」のカバーを初披露すると、白組からは、海外でも人気のロックバンド・MUCCが初出演。続く、紅組司会のスフィアのライブでは、TM.Revolution×水樹奈々「Preserved Roses」をカバー、ファンには嬉しいサプライズとなった。
そして、ラストを飾ったのは、2回目の出演となるももいろクローバーZ。インディーズ時代からカバーしていたm.o.v.eの「words of the mind」を、元m.o.v.eのメンバーであるmotsuと共に、初のコラボレーション。
MCでは、百田が「みなさんにはももクロとして重大な発表があります」といい、ももクロのライブで定番となっている『m.o.v.e』のカバー曲『words of the mind ~brandnew journey~』 を許可無くかってに歌っていたことを暴露。
motsuは「何年か前にももクロ知らなくて『m.o.v.e』の曲も斜め上にいっていて、よくなったなぁと思ったんです。だからこれからも歌って欲しい。ガンガンやって欲しい」と、9,000人の前でついに公認となった。
さらにシークレットアーティストのキング・クリームソーダと共に、社会現象となっている「妖怪ウォッチ」のテーマソング「ゲラゲラポーのうた」「ようかい体操第一」を、こちらも初コラボレーションで披露した。
イベントは、審査員を務めたアメリカ最大のアニメイベント「Anime Expo」CEOのMarc Perez(マーク・ペレズ)氏、ヨーロッパ最大の日本文化紹介イベント「Japan Expo」のイベント日本代表のFabrice Buon (ファブリス・ビュオン)氏らによる審査の結果、紅組が勝利。
4回目の開催にして「初づくし」で盛り上がったイベントは、大興奮のうちに幕を閉じた。このイベントの模様は、1月26日(月)~29日(木)のニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」で放送される。
後列左からSuG(Chiyu・yuji・武瑠・shinpei・masato)、石井マーク、斉藤壮馬、MUCC(TATSURO・MIYA・YUKKE・SATOCHI)前列左から竹達彩奈、雨宮天、スフィア(戸松遥・寿美菜子・高垣彩陽・豊崎愛生)、田所あずさ、吉田尚記
「ミュ~コミ+プラス」番組HP